スネークのサブキャラについて

どうもこんばんは。こっちでは大分久しぶりです。

この記事をここで書いた理由、内容や構成に関してはSmashlogで書いてもいいくらいだったんだけど、いかんせん本当にスネーク使いしか得しない内容なので個人ブログで書くことに。

あとはもうちょい力抜いて適当に書きたいというのも。

前提:スネークでサブキャラを考えたい相手は...?

大体以下のパターンに大別されると思っています。先に言っておくとこの記事内容において、キャラ相性の観点では何も言いません。

ここで触れるのは、あくまでスネーク使いがサブキャラを当てたいとするなら?というテーマと、それに対してどんなキャラがいいか?という仮説のみです。

  1. スピードが速く、サイファーや着地狩りのリスク付けもしやすい、シンプルに強いキャラ
  2. 直線的に飛んでくる飛び道具が強く、手榴弾を地上で素直に出しづらいキャラ
  3. 回復・吸収系キャラ

以下ではそれぞれどんなキャラが該当して、それに対してどういったサブキャラ選びの考えをした方が良いかについて、自分の考えを述べます。

1.スピード系の強キャラ

該当するキャラはジョーカー、ゼロサムルキナ、フォックス辺りが代表でしょうか。俗に言う強キャラ達です。

僕の結論から言うと、こういったキャラには結局サブキャラを出すべきでないです。理由は2つあります。

1つは、こういったキャラにスネークを出さないとなるとスネークでやることが少ないからです。サブスネークで都合の良いところで出すんだったらまだしも、メインにするならこういったキャラに勝てないと先がないと思います。

もう1つは、単純にこういったキャラ群って性能が高いので浅いサブで勝ち辛いと思うし、それで勝てるならそもそもメイン変えた方が良いと思うからです。

ただし、このうち1キャラのみメタれてるサブを持ってるとかならもちろん当てるのはアリだと思います。

僕自身はこういったキャラにスネークで戦う気持ちが今はあります。逆に言えばこういったキャラを諦めるのは完全にスネークから離れる時です。

2.飛び道具強い系

思いつくのはリンク3種、ロックマン、サムス辺りでしょうか。弾持ちキャラこのゲーム多いんで広げるともうちょい増えると思います。

こういったキャラを倒すサブとしては、スピードがあって差込みやすいキャラ、近距離で火力勝ちしやすいキャラ(フォックス、ジョーカー、ウルフ辺り)をオススメします。

僕自身は、手榴弾の出し方を工夫することでちょっとだけ戦いやすくなったので、しばらくはスネークで戦います。

3.回復・吸収系

僕の中で割と鬼門です。ネスリュカゲッチあたり。

コンセプト的にほぼ手榴弾が使えないことが確定していそうなのが悩みどころ。

今必死にこういうキャラをメタれるキャラを探していて、候補はいくつかいます。

そして、その候補もこのタイプのキャラをメタるだけなら個性的なキャラが多い気がします(ジョーカー、ゼロサム、アイク、リヒター、シュルク等...考えれば絶対もっといます)

ただし、決して相性が悪いということではないと思っています。戦いづらいだけです。

スネーク使いの中にはむしろタイプ1、タイプ2のキャラの方がやり辛いという人もいると思います。

まとめ

  • 昔の自分はタイプ1~3まで全て悩んでたのでスネークメインでいいのか考えこんだ時期があった
  • 現状はタイプ1については頑張る、タイプ2はいけそうな気配、タイプ3に困っている状態
  • タイプ3についてはスネークでやるか、サブキャラを用意するか改めて考えている最中。現状サブ用意に傾いている

スマブラ発売20周年を祝して

スマブラ発売から今日で20周年ということで、息の長いゲームだなと改めて思う本日。

今の自分の人生にとってスマブラは欠かすことのできない大きな意味を持つものになっています。

 

振り返ると18年前、スマブラDX発売直後に開催された公式大会。あれが自分の原点だったと思います。

乱闘ルールで5,6回乱闘に勝つと決勝ステージに行けるみたいなそんなルール(当時小学4年生だったので曖昧)。

大会当日までは練習ということで、ガノンドロフを使ってCPUのLV9を3体相手にし、3連勝するまではその日ゲームをやめないルールを自分に課していました。

あと一歩のところで負けて家で一人荒れ狂ってモノにあたって母親に怒られ...そんな毎日でした。

そんな中迎えた本番当日、参加券配布が朝イチからだったので、まだ日の昇っていない暗い時間から家族で車に乗って幕張メッセまで行きました。

車の中で聴いた音楽や、レインボーブリッジの景色は今でもぼんやりとその情景を覚えています。

本番では確か3回連続で1位を取った後の4回戦で敗退だった気がします。

4回戦にもなると周りは背の高い大きな人ばかりで(多分高校生か大学生くらいかな?)、負けたもののここまで勝ち残れて良かったとは少し思った記憶。

 

そんなこんなで初めてゲームに情熱を注ぎ、子供ながらに一生懸命練習したのがこのスマブラDXというゲームでした。

もちろん当時はガチ勢というものが存在することも、インターネットで彼らが出会っていることも知る由もありませんでした。

その大会以降、しばらくスマブラは学校の友達とワイワイ盛り上がるためのゲームになりました。

2008年1月、長らくやっていなかったスマブラに新作が発売しました。スマブラXです。

小学校、中学校と一緒に遊んでた仲間から連絡が入り、新作を遊ぼうという声がかかりました。

発売当日にトイザらスで購入し、それからしばらくは友達と週末に集まって遊ぶ日々。

ある日僕の父親が「このゲームオンラインに繋いで対戦できるみたいだけど、繋いでみる?」と僕に言いました。

何の気なしに「お願い」と頼んだあの日から僕の人生は良くも悪くもかなり変わったのだと今振り返ると思います。

初めて繋いだオンライン、おきらく乱闘で1人とマッチングをし、初戦はなんとタイマンになりました。

今でも覚えています。知らない人と対戦することに緊張し、ドキドキしながらルカリオと対戦しました。

そこから2chで対戦相手を見つけ、大会に出るようにもなりました。身内集団と知り合い、毎日家に帰ってはチャットで集まって色々なルールで対戦をしていました。

そして、身内の一人が関東のスマブラオフに行きました。自分も行ってみたいと思い、行った1回目のオフが千葉のさざめ宅オフ、そして次に行ったのがRAIN宅でした。

...

語れば無限に色々話せますが、とにかくスマブラは僕の人生を色々な意味で変えてくれました。

たまにスマブラをしていなかったらどうなっていたかなと思うこともあるけど、10代後半に人生に迷走して色々なことに手を出しては辞めていたことを思うと、一つのことにここまで熱中して多くの人に自分のことを知ってもらえてることは良いことだったと思います。

これからもこのゲームと共に自分はあると思います。今後ともよろしく!!

 

ゲームの競技性の話

Twitterじゃまとまりきらないけど、ちょっと殴り書き的な感じで書いておきたいことを

「eSportsって他のスポーツと比べてどの程度競技レベルが高いんだろう」

というテーマに対して色々と考えるんですが、皆さんどう考えるでしょうか。

今日Twitterで(自分の中で)話題になったテーマでもあるので、改めて少し考えてみたいところ。

競技レベルとは何か

これ早速難しいと思います。

スマブラにおけるTOP10プレイヤーの習熟度と、フィギュアスケートのメダリストの習熟度をどう比較するのか、という話なんですがとてもじゃないけど定量的に比較するのは難しそう

よくある意見として、「ゲームはプロがアマチュア(競技経験1年程度)に負け得るが、他のスポーツではそのような現象は見られない。よって競技レベルが低い」というもの。今日Twitterでもそのような意見を見かけました。

しかし、これはいくつかの点で間違っていると思います。以下にその理由を。(以下ではアマチュアを競技経験一年程度の人と言う意味で書きます)

競技としての性質が根本的に違う

身もふたもないことを言うようですが、実際これはあると思います。

まずフィジカルスポーツはどれだけの知識や思考力があっても、フィジカル差でどうにもならないことが多々あります。

恐らくバスケの世界で平均身長以下の人はまず戦う土俵に上がるのが極めて難しいでしょう。これで全国民の50%以上は一気に可能性を削られます。

しかし、ゲームにそのような制約はなく、この点では万人が同じ条件で戦えるという点でトッププロとアマチュアとの間で差異を付けにくいと思います。

また、もう一つ競技ルールの普遍性も重要な視点かと思います。

野球やサッカーってもう突然大きなルール変更はないですよね?突然二塁が消えるとか、細かいこと言ってられねぇよ!とか言って急にオフサイドがルールから消えるとか、ないですよね。

しかし、ゲームは違います。スマブラの場合は4~5年に一度ゲーム自体が新しくなります。これは競技環境を一新するものです。

野球で公式球の反発係数が変化しただけで、競技シーンは大きく変わりました(通称加藤球)。急に活躍する選手、急に活躍できなくなった選手、様々発生しました。

それであれば、ゲーム自体が新しくなり、競技が一新された瞬間にあらゆる環境が変化した結果、トッププロとアマチュアとの間の差異が急激に縮まる可能性があることは明らかです。

実際、僕がスマブラXを買ってから10年間ずっとスマブラXをプレイし続けたら、どれだけセンスがあろうとプレイ歴1年未満の人には何があっても負けないと思います。

そのため、他のフィジカルスポーツと比較して「トッププロとアマチュアとの間の勝率差のみを以って、eSportsのレベルが低い」と主張するのは難しいような気がします。

そもそも「トッププロがその他プレイヤーに負ける」の負けるが表すものとは?

勝ち負けの定義の仕方によっては、他の明らかに競技性が高いスポーツでも同様の現象がみられると思います。

例えば、運動神経と体格の良いスポーツマンが野球を始め、1年間必死で練習したら130kmくらい投げられると思います。

その状態で、プロの打者と10打席勝負したら、打ち損じではあるだろうけど恐らく1回はプロが凡退するのではないかと思います(推測)。

この状態を「トッププロが1年程度の経験しかない素人に負け得る」と表現することもできると思います。

逆に、スマブラ4の終盤に「JPRのTOP20くらいのプレイヤーが、スマブラを始めてから1年程度のプレイヤーと10本先取をする」となったら素人じゃ絶対に勝てないと思います。

これは結局のところ、「何を勝ち負けの基準とするか」の議論であって、競技レベルの高さのみを現わしているものではないと思います。

この点でも、トッププロがアマチュアに負け得るということが競技レベルの低さを意味するものではないと思います。

競技レベルはどのように測るか

定量的に競技レベルを測る一つの手段としては、競技人口があります。

まずスマブラの競技人口って何人なんでしょう。

色々取るデータは考えられますね。例えば...

  • スマメイト登録ユーザー数:24,701人(2018/12/29現在)
  • ウメブラSP1参加人数:大体800人

など。いい加減な引用ですみません。

1回の大会で800人が集まったということは...適当な計算だけどあの日たまたまウメブラSPに来ることができなかった人、他地域に住んでいて参加できなかった人も含めるとその4倍くらいは少なくとも競技者がいそう。⇒3,000~4,000人くらい...?

スマメイトには2万人以上登録しているが、サブアカウント等も考慮して平均して1人が2つのアカウントを持っていると考えると、プレイヤー数は10,000~12,000人くらい...?

じゃあ平均を取ると、大体スマブラSPの競技プレイヤーは7,000人くらい...?

さて、フィギュアスケートの競技人口をここで見ます(ソースの確からしさや、中身まであまり見れていないことを容赦ください)。

日本のフィギュアスケート競技人口

男女合わせて4,000人程度、男子だけだと1,000人未満。

勿論、競技人口を決めるにはこのデータだけでは色々と不十分。競技プレイヤーをどのように定義するかの議論が完全に置き去りになっているため。

ただ、僕らがやっていることは他の社会的に評価されているスポーツと比較して、完全に劣っているものなのかというと、必ずしもそうではない気はしてくる。

最後に

一個言い訳させてください。お願いします!

この記事1時間足らずで書いたので、色々と記事として読むにはガバガバだと思います。

でも、たまにはこういうのも許してください。何かの参考になれば幸いです。こういうテーマで誰かもっと深い示唆を出してくれることを期待してます!!!