スマブラ4終了までの自分の目標

こんばんは、こっちのブログでは久しぶりです。Shogunです。

タイトルの通り、スマブラ4という歴史が終わるまでの自分の目標や取組みについて、このブログで自分なりの決意的なものを表明する意味合いで何か書きたいなと思いました。

改めてこのゲームでの目標を考えようと思ったきっかけ

ご存知の通り(というほど知れ渡ってない気もするし、知れ渡らなくてもいいんですが...)、先日のウメブラ34で自分は予選に落ちてしまいました。

原因は色々あると思うし、自分の今の考えとしてはbest48でも予選落ちでもあまり変わらないと思っているので(誰もそんな順位興味がないので)、予選落ちという言葉を必要以上に重く受け止めようとは正直負けた瞬間思いませんでした。暇な時間が長くなるので、さすがにすぐ帰りましたが...。

実は自分、スマブラX時代は初オフ大会でしか予選に落ちたことはありませんでしたが、今作ではこれで3回目です。その意味でも、本来は良くないんですが「まぁまたこういうことも起きるか」というような気持ちでした。

ただ、家に帰って一人黙々とその日のことを振り返って、今までの2回の予選落ちと違う考えが頭の中に出てきました。

「Smashlogであったり、個人の配信であったり、この界隈で少なからず目立つことをやって前に出ようとしておきながら、少なからず応援してくれる人も出てきてくれている中、納得いかない負けを引きずりながらこんなしょっぱい結果出しておいて「まぁまた次頑張れば良いか」はおかしくないか?」

「このまま噛み合ったら勝てる、噛み合わなかったら予選に落ちるようなプレイしかできないままこのゲームを終えて、4年間楽しかったです充実してました!って言える?」

等と考えていました。特に、Smashlogには他に複数ライターがいる中、明らかに自分だけが(少なくとも最近のウメブラにおいては)目立った結果を出せていなく、その上で他の人と対等に「なんか俺たちめっちゃ強いし面白いことやろうとしてる」みたいな顔できないなと、一番強く思いました。

だから、改めてこのゲームが終わるまでの残り僅かな時間の中、自分が何をしたいか何を目指すか、もう一度考え直し、それを多少人目につくところで表明した上でそこにコミットしたいと、強く思いました。僕に興味ない人もいっぱいいると思いますが、興味を持ってくれる人、自分を応援してくれる人、何より自分自身のためにこのまま終わるわけにはいかないと思っています。

①残り期間、普段の練習と大会で自分の100%を引き出す

今まで、自分のプレイに自信が持てず、正直このゲームにあまりセンスを感じないこともあって、どこか100%妥協なく取り組むことを放棄していました。本気でやってダメだった時、本当に自分に失望する瞬間をどこかで恐れていて、日頃の対戦でも自分が自分でここまではできそうだと思える範囲の中でしか戦えてないように時々思います。

また、大会に出る数が多くなってきたこともあり、1つ1つの大会にフルの集中と緊張で臨めなくなってきたとも感じています。特に平日大会は何となく出て、何となく勝ったり負けたりの繰り返しだったと言わざるを得なかったです。その中で、自分でも失望するくらいやる気のないプレイが続くことも最近は多かったです。

しかし、あと3ヶ月程度は何の言い訳をする余地も残さず、全ての大会に臨みます。今まで一度も全力を出したことがないと言えば嘘になりますし、ここまでやっても駄目だったかと思うことはありましたが、それ以上の自分を限界まで引き出し、このゲームをやりきったと言えるところまでやります。

それで結果が出せれば良いことだと思うし、出せなかったとしたら「それがお前の本気か」くらいに思ってもらえれば良いと思います。実は時間がなくて、とか集中できなくて、とか言いません。言い訳をする余地を残すつもりがないので。これから3ヶ月間、僕が大会で見せる実力が僕の全てです。

②10月に予定されるスマバト、ウメブラのFinal双方共に少なくともTOP8入り、片方ではTOP4入りをする

正直目標として魅力がないかもしれませんが、僕は非現実的な目標をその場しのぎで注目されたいがために立てるのが嫌なので、自分の100%を引き出したとして、あと数ヶ月でできることを考えたいです。

10月の大会までは1ヶ月半程度しかないということも含めて考えた時に、ここが恐らく限界点だと考えています。今の自分のレベルは、この順位にすら程遠いと思っています。

本来は順位を目標にするのは、クジ運に左右されるため好きではありませんが、分かりやすい数字にコミットせず「自分の100%を出す」とか「納得して試合を終える」とか言っても、成果が顕在化されない以上、コミットも何もないので。

また、今までは大規模な大会だと「正直この人と当たるとほぼ勝てないと思う」という人が常にいました。これからはとにかく毎大会、誰と当たっても勝ち筋を持って挑むようにします。

スマブラ4における日本で一番のフォックス使いになる

一番大事かもしれないです。上の2つがクリアできた前提にはなるかもしれないけど、正直半年前のクロ、今のやからさんと比較して自分は常にそれに次ぐ存在でしかないように思います。

大会結果を客観的に見た話もそうですが、周りのプレイヤーからの評価で言うと実はやからさんの方がかなり高いです。

評価は妥当なので、決してその評価を下した人個人に対して敵意はありませんが、それでもそういう声が聞こえてくるたび内心腹が立ってはいます。みんなそんなもんだと思いますけど。

一昔前にはSHさんという偉大なプレイヤーもいましたが、全て含めて僕が一番のフォックス使いだと言えるように、結果を出していきたいと思います。

終わりに

ここまで言っておいてなんですが、正直僕は自分のプレイヤーとしてのスペックをあまり高いと思っていません。言ったはいいものの、本当に実現できるのかどうかはこの記事を書いてる今の段階で分かりません。

しかし、この記事が公開された瞬間に一旦その考えは捨てようと思います。全てが終わって、「やっぱり自分がこのゲームで実現できたことはここまでだったか」と反省すれば良いと思ってるし、その後で「自分はもしかしたら周りと比べて勝てる素質を持っていないかもしれない」と思えば良いと思ってます。

まずはこれからもう一回最後に自分のできる100%を出したいと思ってます。これから僕とフリー対戦をする方、大会で当たる方、よろしくお願いします。全力で頑張ります。

今後の運用方針と、良い休日を過ごした話

こんにちは。

Smashlogのライターとして記事を書くようになってから、このブログをどう活用するかについては少し考えるところがあります。

結論としては、Smashlogのライターとして書きたい記事もあれば、全くそうでない個人として書きたいことも両方あると思うので、後者の記事に関してはこれからもこっちで書くかと思います。

 

さて、話は変わりますが、今日は珍しく地元に帰って、小中学生時代によく居た場所を訪れました。

平日は仕事でオフィスに、休日はどこかしらのスマブラオフ会や大会に行くという生活が定着してきたここ最近、改めてどこか全く仕事もスマブラも関係ない場所に行くことも悪くはないだろうと思い、一人地元へ(ちなみに、溝の口二子玉川とかあの辺)。

子供の頃によく居た場所に訪れると、「あの時こんなこと考えてたな」とか「そういえばここでめっちゃ面白い出来事あったな」とか、色々なことを思い出したり。

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出身中学のグラウンド

 

また、そんな一日を通して、少し自分の中で強く思ったことがあって、

昔過ごした場所に来ないと、過去の自分のことって本当の意味では思い出せないなぁと思っていて、

もちろん中3の時に修学旅行で奈良に行ったとか、誰と一緒に動いていたとか、鹿と戯れてせんべいあげたとか、そういう出来事の羅列レベルではいつでも過去の思い出って引き出せるんだけど、

その時自分は何を知覚していて、どんなことを理想として、どういう情熱を持って日々を過ごしていたか、みたいな心の奥底にあるようなことって、過去自分がいた場所に訪れたり、過去と同じ状況に立ったと実感した時(俗にいうデジャヴ的な)に、その当時の自分と一瞬同化した時に初めて思い出せるんだろうなとか。

そういう一瞬、過去の自分が憑依するような形で今の自分と同化した時に、今まで過ごしてきた時系列の中で、客観的に自分を見直せるような、そんなことを感じたり。

 

 

その流れで言うと、自分が中学生だった時、当時ライブドア代表取締役だった堀江貴文氏がテレビに出だしたころで、子供ながらに「30代前半にしてビジネスの前線に立って、高層マンションに住んでる感じかっけー!」とか思っていて、

自分も漠然とそうなりたいというか、頭の良さでは誰にも負けないように磨いていきたいし、目指す姿は何となくそういう方向になると思いつつ日々過ごしてたのを思い出したり(ちなみに今はあまり憧れていない)。

そんな昔の自分の理想と、その10年後の今の自分を照らし合わせた時に、「なんか滅茶滅茶真面目にゲームやってて、それが人生の核となりつつある自分って当時の理想から見てどう見えるんだろう」等と思ったり、「人と競い合うことが好きで、それは昔と変わってないし、予測もしない方向に自分が変わっていくのは面白いことだし、それはそれで良いだろう」と思ったり。

 いずれにしても、やっぱり普通に毎日過ごしていると、「今楽しいか、やりたいことやれてるか、明日は楽しくなりそうか」くらいの感覚で生きているものだけど、過去の自分と同化した中で、時系列の流れの中で、今この瞬間を見つめなおしたり、その上で今って自分にとって良い方向で生きられてるのかなという視点で自分を省みることも改めて必要なことだなと

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地元の公園 写真は下手だけど結構綺麗

 

また、それに伴って、思い出深い場所に関しては、出来る限りそのままであってほしいと思う気持ちがあって、仮に子供の時過ごした全ての場所が全く別の姿になっていたとしたら、変な話、自分の過去の記憶が実体験として頭の中から引っ張り出されてくることもないんだろうなとか。そうすると、過去と今の自分が全然連続しないというか、出来事や事実の羅列として記憶している過去の自分が、生感のない状態で閉じられそうな気がしていて、

なので、そういった感覚を引き出してくれる場所は、これからも大事にしたいし、また大事にしたい場所が増えていくようにこれからも楽しく過ごしていきたいなと、そんな一日でした。

 

そんなことを思いながら、明日はスマバト。遠征にも関わらず、もはやこっちの方が自分にとって日常...。今日良い休日を過ごしたことは、恐らく明日の自分のプレイに何一つ寄与しないだろうけど、明日は楽しめると良いなと。

あんまりこういうただ感じたことを書く日記って、久しく書いてなかったけど、たまには。明日のスマバト、よろしくお願いします!

スマブラ-最近考えてる概念的なお話

この記事は、たまにスマブラの攻略記事的なものを書く感じじゃなくて、ぼんやりと頭に思い描いていることをただ並べるだけの日記です。

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最近...というわけでもないけど、昔からどういう方向性でプレイすれば良くなるのかについて、よく考えることがあって、これは

 

「もっと攻めた方が良い?」

「もっと堅く動いて様子見増やした方が良い?」

「強気にガンガン読み合いした方が良い?」

 

とか、そういう大きな視点での話。

勿論、「このキャラの対策をしよう、このキャラの差し合いでの動きは%帯と状況別に大体こんな感じで整理できて、それに対してフォックスで返すなら~」とかそういう細かい視点でも考えるには考えるんだけど、

 

ゲーム性なのかキャラクター性なのか、そういう細かい部分を詰めていく自分のやり方が裏目に出ることが多くて(考えて考えて詰めた動きを出すと、単調で怖さのない動きになりがち)、改めて大きな視点でスマブラを、フォックスをもう一度考えて見ようといった感じ

 

上位プレイヤーの多くは、あんまりこういうことを考えないだろうし、実際話を聞いてても「プレイしてたら勝手に強くなった」って人がやっぱり多い

ただ、自分はそういうセンスは全くないし、何も考えずにやって強くなるならそうしたいところだけど、実際勝てないので、こういうことはよく考える

 

で、色々な人に自分の弱みについて聞いたりもする。

印象に残ってる言葉は2つあって、

 

1つ目、もう2年前くらいだと思うけど、Yutoさんとそういう話をしてた時に出たのは、「しょーぐんは試合の中で、自分の考えが正しいかどうかの答え合わせを続けているように見える。相手と勝負してないんじゃないか。」という言葉。

確かにそうかもしれない。的を射てると思った。

 

2つ目、これはすごい最近で、古森霧に自分の弱みについて聞いた時、「楽しんでスマブラやってる?それが何か見てて心配」という返答

正直この返しが来るのは意外だった。特に彼ならもっと細かい部分の自分の弱みについて気付けるくらいの技量・知識はあると思うし、あえてその視点で切り込んできたかーといった感じ

 

ここからこの記事の本題です。

この2つの指摘を受けて、どちらもその通りだと思うし、自分の弱さを理解するヒントになりそうだなーとずっと思ってる。

共通項もあると思っていて、"スマブラを対戦ゲームとしてでなく、何か自分が長い間で作り上げてきた拘り・理想のようなものを体現することに集中したせいで、何かがずれてる"といった指摘ではないかと思ってる(これは完全に自分の仮説)。

 

ここまでは、ずっと自分の頭にあったこと。

じゃあ、上記の"自分が長い間で作り上げてきた拘り・理想"って何だろうって話に次はなって、

 

これはスマブラX発売当初から今まで時々耳にした言葉、「一つ一つのプレイに根拠をつけるべき」(以後主張①)これに悪い影響を受けた気がしてる

 

勿論、この言葉の言わんとしていることは100%正しいと思うんだけど、この言葉を「リスクリターンの観点で合理的な択を選ぶべき」(以後解釈①)という解釈の元、プレイを組み立てた時間はプラスにもなった反面、実は結構マイナスも大きかったんじゃないかと今思ってる。

 

解釈①の基で合理的に動こうとすると、何が問題かって言うと、

自分から技を振らなくなる、読み合いしなくなる

殺傷事件に巻き込まれないためには家を出ないことが正解だし、ビジネスで失敗したくなかったら事業を始めなければ良いというのはよく冗談で言われるけど、多分似た現象を言ってる

 

結果、局所的に見れば合理的に見える動きなんだけど、それを積み重ねて行くとなぜか試合が相手のペースになってるっていうのが今までの悪癖だったように思う。(ただ、様子見の時間・意識がかなり多かったため、相手が甘い動きをしてくれる場合の安定感はとても高かった)

 

そろそろこの記事の結論だけど、そうすると主張①を正しく実行するためには...?って考えると、「近視眼的な攻略に寄らないように!長期的に見てローリスクかハイリターンのどっちかを満たしてる動き・択は大体正解になり得るから、後は自分のキャラ理解と経験を基に、正しいと思った動きを素早く判断できるように」(解釈②)っていうのが現段階での今の自分の考えかなーと

 

ここまでが、スマバト闘会議関西予選の予選で落ちた時に感じたこと。

この意識変えて、スマバト3位だったり、闘龍門1位だったり、結果がちょくちょく出てきた。

 

で、今感じているのが、解釈②の中の"正しいと思った動きを素早く判断"っていう部分がすごく難しい。

集中力を保ち続けないとこれができなくて、自分はすぐに色々な集中が切れる方だから、意識がある程度正しくても力を出せなかったりすることが多い。

 

今はとにかく自分のフォックスに対する理解と経験は一旦信頼することにして、後は自分の力を最大限まで出すということに力を注いでます。

そのために今どういう問題があって、それをどういう解決に持っていくか...まで言い出すと話があっちこっちに飛ぶので、今日はこの辺で。

 

 

大会の度に、今日何が悪かったかなとか、何ができたかなとか考えて、その段階での自分に納得しようとする作業は、結構楽しいです。

ということで、次大会出るのが楽しみ。とはいえ、最近ちょっとスマブラしなさすぎてるので、大きな大会までにはまたある程度やり込んで、臨めたら!