The Big House6オフレポ③TBH1日目
The Big House6オフレポ②出発~LBH2 - Pound for pound の続き
TBH6 1日目。
1日目の自分のスケジュールは現地時間15時にCrew battle準決勝、17時にシングルスのPhase1、21時にダブルスのPhase1、23時にCrew battleの決勝だったと思う。
15時から出番ということでやや余裕があったのでみんなで安定のサブウェイ購入。
フットロングにしておくことで、半分を朝ご飯としてもう半分はその日の夜ごはん、もしくは小腹がすいた時につまむ用として機能することを2年前の遠征で学んでいたので今回もそのスタイル。
注文する時に、先に頼んでいてかつ店員との会話もできていたFILIPにチーズ何の種類があるか聞いたら、「アメリカンチーズとイタリアンチーズと...」って言ってたからイタリアンチーズ注文したら、アメリカ遠征恒例のなんだこいつみたいな顔を店員にされてしまう。イタリアンチーズなんてなかったそうで、恥ずかしい思いをしました。
そんな些細なハプニングはありながらもホテルに戻って身支度をして軽く対戦をして会場へ。
程なくしてCrew battleが始まる。
Crew battleがあることはTBHに行く1か月以上前に知ってて、自分としてはそれに出たいから日本の大会頑張ったって部分もあったのでとても楽しみな反面、その日の頭がいきなりCrew battleというのはやや不安でもあった。
そんな中で先鋒のきぃさんが5スト削ってTweek1スト残りの状態で自分が出ていくことに。
Tweekとの1スト戦は序盤かなり押されながらも横強からのダッシュ上スマで何とか制する。
ただ次に出てきたAntiとの3スト戦でかなり押されてしまって、Antiから1ストしか奪えず結果的には2スト削りで役目を終える。
Antiとの試合ではかなり思うことがあって、まず自分の何がだめなのかすぐに分からなかったことが自分の中でとても大きかった。自分が消極的になりすぎて相手にプレッシャーをかけられていなかったのか、逆に強気に技を振りすぎて狩られてるのか、相手がフォックスをよく知っていて単純に実力差があったのか。全部原因としてありえそうだと思いながらも、じゃあこの短時間でどう修正していけばいいのか。
前日のBlacktwins戦で感じた違和感とも合わせて何がだめだったのか、どう変えていくかを考えながら後続の日本チームを応援してました。
その後はAntiに無双されかけて若干危なかったけど、最後はしっかりKomorikiriの活躍で日本勝利。働かずに食うメシはうまいを地で行く試合だったけど、とりあえず勝てばよし。シングルスに切り替える。
程なくしてシングルス開始
詳細は割愛するけど、2回戦目の有象無象ゼロサムがかなり強くて2戦とも苦戦。
何とか勝てたけど試合後にSo close!!と言われてしまう。
そんな感じで表の決勝まできて次はLogicかーと思いながら一応Logicとルカリオ使いの準決勝を見てたんだけど、普通にLogic君ぶち壊されました 決勝の相手はルカリオに。
警戒してたLogicと当たらずにラッキーと捉えるか、そのLogicを倒したんだからより警戒すべきと捉えるかは状況によると思うけど自分は正直にラッキーだと思いました。やっぱり経験あるキャラが来る方が精神的には楽。
試合は動画の通り
崖上がりの空ダに対応する以外は特に意識することもなく普通に勝てたと思う とりあえず表でPhase1は終了
次は少し時間を空けてダブルス 相方はFILIP
シングルの調整のためのチームとして考えてるから、試合中は全力で勝つためにやるけどチームの練習はほとんどできないと思う的なことを伝えた上で結成。
ここで同じブロックにPuppeh君(通称プッペ―君)がいたことでプッペ―というパワーワードが誕生。これなんて読むんだろうプッペ―かなってFILIPが唐突に言ってきて、絶対違うでしょって思いながらツボに入ってしまったのが起源。
チームは表の決勝のRichBrownチームのミュウツーむらびとに敗北。疑似タイはどっちにも勝ててたと思うけど、チームとしての動きが下手だったのが敗因。分かってたことだし仕方ない...。
裏はChudat Puppehに敗北
若き新鋭プッペー君の恐れを知らない強引な復帰阻止に自分が一生処理されたのが敗因
すみませんでした
終わったらすぐにCrew battleの決勝。
自分は先鋒でNedとの対戦。結果としては2スト削りで終了...。2スト目の空前踏み付けミスってしまったのと、3スト目最後の上スマは当たったと思ったけどギリギリかわされてしまったしその直後にベク変ミスしたのが敗因だった 動きは悪くはなかったので、そこまで後ろ向きにはならなかったけど完全アウェーの中で勝ちたかったし、勝ち試合だったと自分では思ってたから結構悔しかった。
チームとしてはZinotoに暴れられながらも最後はきぃさんが全てなぎ倒して勝利
賞金は奪ったストック比率ではなく山分けでよろしいでしょうかときぃさんに尋ねたところ快くOKしてくれたので感謝 ありがとうございました
一日目終了
できるだけ細かく書きたいからかなり小分けにしてるけど、次でラストです続く
The Big House6オフレポ②出発~LBH2
出発の4日前くらいにディオが家にきたり、翌日ににえとの宅に出向いたり、その翌日に会社の内定式に出たり色々ありながらようやく出発当日。
ちょうど出発の4日前に風邪を引いたようで、鼻の調子がずっと悪かった。結局帰ってきた今ようやく落ち着いてきました。
当日は関西空港でFILIP、Komorikiri、ルドルフさんと合流。
大会中舐める飴と万が一向こうでイヤホンが壊れたりした時のための予備のイヤホンを購入してたら電車逃してかなり遅れて到着、申し訳ありませんでした。。
成田に到着して、とりあえず手荷物検査とかを済ませてから日本での最後の食事でもするかーってことで吉野家に入ったらあばだんごとDNGかめめが食事中、合流に成功しました。
そんな感じで遠征記の撮影に勤しむあばだんごさんを横目で見ながら飛行機搭乗。
2年前初めて飛行機乗った時はワクワクしてたけど、地獄の苦しみを味わうと学んだのであまり気分は上がらず。ちなみに隣の席にFILIPがいました。
自分は夜行バスでも一睡もできなかったり、宅オフでも就寝環境があまり良くないと全く寝れないくらい睡眠に関してはデリケートなので、もちろん飛行機でも寝れず。唯一のアミューズメントが暗殺教室のみという過酷な環境の中、12時間という搭乗時間を全て全身で受け止めて無事シカゴ着。
アメリカに着くとすぐに入国審査という名の英語の苦手な人にとっては絶望的なTBH0回戦が始まる。
ルドルフさんが全く英語ができないので、FILIPにこれ聞かれたらこう答えるみたいなメモ書きを渡されて一生懸命見てたのが面白かった。後で聞いたら、審査の人になんだこれはって言われてメモちぎられたらしくそれも面白かった。
列があまりに長すぎて先に済ませたあばだんご除く5人全員が終わるの待ってたら予定の搭乗時間に間に合わず一本遅らせることに。Vaysethさんにこれでかなり迷惑かけたと思うのでとても申し訳なかった。世界のあばだんごさんにガイジども呼ばわりされてお叱りを受ける。
そんなこんなで乗り継ぎも終わり、無事Vaysethさんが手配したゲストハウスへ。
着いたらMr.Rとあばだんごがフリー対戦してたので、声かけてMr.Rと10戦くらいフリー
日本にいないくらい強いのはもちろんのこと、このゲームを極めようとする姿勢が伝わるくらい良いシークだった。一つ一つの反撃はきっちり逃さないようにしてくるし、強い技の振り方と撃墜のパターンも心得てる感じ。早々と良いプレイヤーと対戦できてとても良かった。
翌日はLBHというローカルの大会があるので、飛行機での疲れとともに早めに就寝。
ルドルフさんの肘が飛んできて起床。
ゲストハウスを後にして車に乗せてもらってホテルへ
部屋着いた後はローカル大会LBH2に出るために再び車で会場へ
会場の建物に入るとまさかのボーリング場、一体どこでスマブラをするんだと思いながらついていくと、9Bマータン宅より総面積狭いんじゃないかってくらいの小さいスペースでみんなフリープレイ中。受付の人もおおよく来てくれたな!みたいな顔で迎えてくれたけど、いやいや狭すぎでしょ...。
参加人数150人なので、案の定開始が近付くとその部屋はもう人入らなくて結局ボーリング場内のバーみたいなところで時間を潰すことに。
結局予定の1時間後くらいに大会開始 マイクもないからPulseのスタッフの人がガヤガヤしたボーリング場で各ブロックのプレイヤーを絶叫して呼んでいくスタイルで大会は進行 あまりにもスケールが大きすぎる
以下大会レポ
1回戦 vsクッパの人
2回戦 vsヨッシーの人
二人ともキボコン使い
ミシガンではキボコンが主流なのか...?とか思いながらも普通に勝ち
3回戦 vsSalem ベヨネッタ ×○×
試合は動画の通り
これ僕実は一個やらかしたことがあって、ステージストライクで僕が先に1個消す→向こうが2個消す→僕が残った2個から1個を選ぶという流れだったんですが、最後村街と戦場が残ってほんとは戦場選ぶつもりだったのにランダムステージスイッチで村街を消すのを忘れた結果ランダムで村街が出てしまうという...。普段は絶対やらないけど、イヤホンどこに刺すのかとかコミュニケーションどうするかとか考えてたら意識から外れてしまってた...。
普通にごめんミスったで良いところだったけど、別に村街でも悪くはないと思ったのとローカル大会だったし勝ちに固執するところでもなかったからそのまま開始
ただ振り返るとSalemが上Bからのコンボで上で殺すタイプだったので明らかに村街は悪手だったなと反省 とにかくTBHでは同じミスはしないようにと心に刻む
敗者側
vsルイージの人
落ち着いて勝ち
vsゲッチの人
自滅して3戦目までいったしストック先行されて怪しかったけど逆転勝ち
vsBlackTwins マリオ ×○○
ようやく名の知れたプレイヤーと当たる位置に
初戦全然噛み合わなく事故とかなかったのに2タテ負け
相手がフォックス知ってるのか自分がいつもの動きできてないのか分からないままだったけど2,3戦目ぎりぎり取って勝ち
vsWadi ミュウツー ○○
強豪プレイヤー
ただ戦ってみると対フォックス知らなすぎ侍って感じのプレイヤーで、キャラの強み押し付けてるだけで勝てた やはりプレイヤーの地力よりもキャラ理解と経験の豊富さの方が重要だと改めて実感
vsJJRocket ディディー ×○×
3戦とも2スト残し つまりそういうこと
3戦目は1ストック目崖際での下投げ空下を内側に変更すればステージに乗るだろうと安直に考えて変更したらそのままメテオで30%くらいで死亡
その後Lagnelさんと検証したけど内側に変更してたらどうやってもステージに乗らなかったので外変更安定だと分かりました こういうの絶対日本にいる時に知っておくべき初歩的な知識だよなぁ...。
結果はBest12 内容的にも数字的にもあまり良くないなーと思いながらホテルに帰還
翌日はTBH一日目ということで早めに就寝
続く
The Big House6オフレポ①~TBH
最初のTBH6レポですが、まずはTBHまでの数か月について。
よく言ってた話ではあるんですが、7/30のスマバトforTBHから9/25のスマバトまで約2か月間、9週間連続で日本の大会(イベントも含む)に出場しました。
自分の中ではTBH本番だけでなく、この期間もTBHに向けた重要な準備期間だったと考えています。
早い話が、そこでの大会ラッシュのまとめを書いておこうという話です。以下まとめ
スマバトfor TBH 9th/250人くらい
スマやつ(京大の大会)2nd/28人
(カリスマ早稲田式2on2 13th)
ウメブラS.A.T 25th/300人くらい
スマバト12 7th/184人
G-Cafe関西総当たり 11人中1位
ウメブラ25 7th/224人
ヒロスマ5 5th/80人
スマバト13 4th/221人
これ以前の大会は33rd~13thあたりを彷徨ってたので、TBHに向けて結果だけ見れば順調に伸ばせていけたと思います。しかし、各大会で反省点、甘い部分は多く見つかったし、巡り合わせが悪ければもっと低い順位で終わってもおかしくないとずっと思いながらどうにかそれなりの数字を出してきたという印象です。
後半から安定してると評価されることもありましたが、自分の中では常に自分の実力に疑いがあり、確かに実力が伸びていることは実感していましたが仕上がったとは到底思えませんでした。
また、最後のスマバト13を終えて、よく今まで頑張ってきたなという充実感となぜ最後まで突き抜けた結果を出せないまま終わってしまったんだろうというもどかしさ両方が混在していたのを覚えています。
TBHのための調整と位置付けて大会に出続けていましたが、出るたびに嬉しい勝ちも悔しい負けも経験し、その度に何が間違っているのか、どう変えればいいのか考え続けることはとても充実していて、TBHとは関係なく自分の中で良い時期だったと振り返って思います。
そんなわけで自分に対して期待と不安両方が混じったまま、アメリカに遠征することになりました。
続く